よくあるご質問 「認定こども園」とは何ですか? 県から認定を受け、ご家庭の就労状況に関係なく、お子さんに幼児教育・保育を行う幼稚園としてのはたらきと、保育園のように長時間の保育・教育をどちらも行える施設です。幼稚園と保育園、それぞれの良いところを合わせた施設と言えます。 一日の流れの中で、特に1号認定(幼稚園としての入園)と2・3号認定(保育園としての入園)のお子さまは、利用時間に違いはあるものの、ほぼ同じカリキュラムの中で生活します。 うちの子が集団生活に慣れることができるか心配ですが、大丈夫ですか。 特に、初めてお子さんが入園される保護者の方は、とてもご心配・ご不安なお気持ちになられると思います。お子さまも、入園してしばらくのうちは、親御さんと離れるときに泣いてしまうかもしれませんが、お友達をつくり、園の中で大好きなものを見つけ、集団生活に慣れていけるように、職員一同で見守り支援してまいりますので、どうか安心してお預けいただければと思います。お子さまにとっても、保護者の方にとっても。“初めての一歩”です!ご心配やお悩みのある時には、お気軽に園にご相談ください。 先生は、どういう方たちが多いですか? 40~50代のベテランから20代の若手まで、幅広い年齢層の職員で、子どもたちの成長を見守っています。ベテランの職員は、自身の子育て経験や音楽スキルを活かしたり、若手の職員は体力を発揮してお子さまと思いっきり遊んだりなど、それぞれの良さを発揮した教育・保育をしています。 挨拶や礼儀正しさ、思いやりをもって他者と接することなど、お子さまの成長にとって、職員が「良いお手本」となれるようにも心がけています。 入園前に、できるようにさせておいた方がいいことはありますか? 特にありません。入園後、集団生活の基本となる挨拶や返事、きちんとお話を聞くことなどは毎日の活動を通して学んでいきます。お子さまの成長過程の中で、園とご家庭との協力が必要になる場面も出てくるかもしれません。その際にはお声掛けさせていただければと思います。ご家庭からも何かありましたら、遠慮なく仰ってください。 例えばトイレトレーニングについては、お子さまのペースに個人差もありますので、ご家庭と園とで連携をとりながら進めていくようにしております。 入園前に、あらかじめ用意しておく物はありますか? 当園は制服を導入しています。制服や体操服、登園かばんなど、必要な物品を、入園前に購入していただく形になります。入園が決まりましたら、別途ご案内いたします。 行事はどのようなものがありますか? 保護者の方にもご参加いただける行事としましては、親子遠足(春・秋)、夏祭り、運動会、発表会、毎月のお誕生会を予定しています。 お子さまのみ参加の行事としましては、バス遠足、お買い物体験、お泊り保育、お店屋さんごっこ、芋掘り、お餅つき、クリスマス会、豆まきなどがあります。(詳しくは「園のくらし・行事」のページをご覧いただければと思います)※新型コロナウイルス感染症防止等の観点から、行事内容や時期を変更・縮小して行う場合もございます。 保護者会はありますか? 現在はご家庭の就労環境の多様化などの観点から、保護者の方のご負担軽減を考え、保護者会やPTAは特に設けておりません。 送迎バスはありますか? 送迎バスは、1号認定のお子さまのみご利用いただけます。※バスについては、夏休み、冬休みなど、運休期間がございます。また、園行事等の際には、運休する事があります。※費用について(2021.8月時点)…年額39,600円(お支払いは、毎月¥3,300×12回払いとなります) 祖父母など、両親以外の人もお迎えに行けますか? 祖父母の方や、ファミリー・サポート・センターの方など、ご両親以外の方のお迎えもご対応させていただいております。防犯上の観点から、いつもお迎えに来られる方から変更がある場合には、あらかじめ保護者の方からご連絡をお願いしております。 また、初めての方がお迎えに来られる場合には、防犯対策として、事前にお名前を頂戴したり、お越しの際には証明する書類等を確認したりさせていただく場合もございますので、ご理解・ご協力をいただければと思います。 お昼寝は園ではどのようになっていますか? 0歳~2歳クラスまでのお子さまは、毎日午睡の時間を設けています。一方で、3~5歳のお子さまにつきましては、基本的にはお昼寝の時間は設けておりません。これは、当園の前身が幼稚園であったことと、3歳以上ではお昼寝によって夜に寝入る時間が遅くなってしまうケースが多いこと、3歳以上のお子さまの午睡については、必ずしもしなければならないという科学的根拠がないこと、などの理由がございます。 もちろん、お子さまによっては、3~5歳であっても園生活の中で午後に自然と眠くなり、寝てしまう子も見られます。そのような時は無理に起こすことはせず、必要に応じて午睡できる環境を整えております。 「縦割りクラス」とは、初めて聞きますが、どのようなものですか? 年齢別にクラスを分けて保育・教育を行うのではなく、2~5歳の子どもたちが同じ集団の中で保育・教育を行う方法のことです。 日本では少子化が進み、兄弟の数が少なくなりつつあります。しかし、子どもたちが大人になってから入っていく実社会では、同じ年齢の人だけではなく、様々な年齢の人と活動することが多くなります。そのため、あえて違う成長段階の子どもたちも共に生活するクラス編成とすることで、子どもたちが集団の中で周りの人とうまくやっていける大人になるための有効な教育・保育の方法だと言われています。 しかしながら、すべての活動において縦割りとするのではなく、活動によっては、年齢別で取り組むものもあります。(体操や楽器演奏など) 熱が急に出た時や、ケガをした時には、どのような対応をするのですか? お預かりしている間に、熱が出てしまった場合には、原則として37.5℃以上に上がってしまった際に保護者の方へご連絡をさせていただき、お迎えをお願いしております。ただし、お子さまによっては、それよりも低い熱でぐったりしてしまったりすることもありますので、平熱やその他の体調の様子などにも応じて対応させていただきます。 ケガをしてしまった時には、軽度の場合は園で手当てを行い、降園の際にご報告致します。重度のケガの場合には、まず応急処置を園で行い、すぐに保護者の方にお電話致します。 また、万一に備え、AEDも園内に常備しています。 コロナ対策はどのようなことをしていますか?“密”になる幼児施設は大丈夫ですか? まず、コロナの状況下でさえなければ、本来、“3密(密閉・密集・密接)”の中の“密接”は、幼児教育の大切な基本中の基本となる要素です。人とのつながり、間のとり方、安心な気持ちを育むには、「密接」は大切な教育(保育)の原点と考えております。 子どもたちが園で生活を送るうえでは、“3密”を完全に避けるということはなかなか難しいものの、当園では以下の感染防止対策を講じております。①職員の日々の体温測定、マスク着用の徹底②園児の日々の体温測定③施設内や、通園バス内のこまめな換気④園バス内でのマスク着用⑤施設の清掃